阪神の総帥・藤原崇起オーナー(67)が3日、不振でスタメン落ちした新人・近本らの活躍で勝利したDeNA戦(横浜)を観戦した。

 就任1年目の藤原オーナーは初の敵地での観戦に「雨の中、レフト側にいる黄色いファンの方々がいて心強かった。ファンのおかげで全員野球ができた。甲子園にいるビジターファンの方々の気持ちを体感できた。何でも現場にいってじかに見ることが大事ですな」と話した。

 6月7日の日本ハム戦(甲子園)で敗れるまで、生観戦した公式戦は9戦9勝という強運の持ち主。この日もチームが連敗を4で止めて大喜びだった。