契約解除のオリ・メネセスが謝罪「現実を受け止めるしかない」

2019年06月27日 17時01分

メネセスの契約解除を発表する長村球団本部長(右)と横田連盟担当兼国際渉外担当

 オリックスは27日、日本野球機構(NPB)のドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示したとして、ジョーイ・メネセス内野手(27)の契約解除を発表した。メネセスは4月9日のロッテ戦(ZOZOマリン)で尿検体を採取され、5月に分析機関から筋肉増強作用がある「スタノゾロール」の代謝物である「ヒドロキシスタノゾロール」の検出が報告されていた。メネセスは一貫して潔白を訴えていたが、この日、NPBが来年6月26日まで1年間の出場停止処分を決定した。

 大阪市内の球団事務所で会見した長村球団本部長は「日本野球機構、ならびにファンの皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、心よりおわび申し上げます。本人は故意ではないと言っているが、陽性反応を厳粛に受け止めたいということ。こういう結果になって残念です」と頭を下げた。3月の侍ジャパンとの親善試合ではメキシコ代表4番として活躍し、オリックスでもクリーンアップで起用されていたが、5月5日に右手人さし指伸筋腱周囲炎で登録を抹消。二軍でリハビリを続け、フリー打撃を再開するまでに回復していた矢先のことだった。

 近日中に帰国するメネセスは「今回の結果にショックを受けている。しかしながら現実を受け止めるしかなく、処分を受け入れる必要がある。ファンや関係者にご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません」と陳謝したが、攻撃力不足のチームにとっては痛すぎる事態となった。