中日 強竜打線復活に秘策? ナゴヤドームにもホームランテラスを!

2019年06月19日 16時30分

ナゴヤドームの外野フェンス

 強竜復活にはこれしかない!? 18日の西武戦(ナゴヤドーム)で投手陣が被安打18と大炎上し、2―16の大敗を喫した中日で、ここへきて「ナゴヤドームもホームランテラスを導入した方がいいんじゃないか」との声が上がっている。

 なにも西武打線の破壊力を思い知らされたことだけが理由ではない。今年の交流戦では敵地3カードのうちヤフオクドームとZOZOマリンの2球場が既に外野フェンス前にテラス席を導入。その流れにナゴヤドームも乗るべきというわけだ。

 ある選手は「野手にとってはホームランテラスがあった方がいいです。点を取らないと勝てないですからね」と、きっぱり。チーム関係者の間では「投手の練習法には限度があるけど、打者はいろいろな練習ができる。西武は取られるけど、それ以上に点を取ろうという野球。ナゴヤ球場時代のうちもそうだった。グラウンドサイズを小さくして、打力重視のチーム編成にすることも考えた方がいい」「(ヤフオクやZOZOの)ホームランテラスで試合を見ているお客さんは楽しそうだった」との意見が出ており、与田監督もテラス席導入に関して賛成派だといわれている。

 今季からグラウンドにせり出したホームランラグーンを新設したロッテは、昨季1年間で78本だったチーム本塁打数が既に77本。テラス席導入は大量失点にもつながりかねない「もろ刃の剣」ではあるが、チーム本塁打数が12球団最低の42本で、巨人やソフトバンクの半分以下の中日にとって魅力的なのは確か。「守り勝つ野球は面白みに欠ける」という声もかねて出ているだけに、なおさらだ。

 加藤球団代表はホームランテラス導入について「個人的には非常に興味がある。ただチーム編成を変えることになるし、そこをどう考えていくか。具体的な話にはなっていないし、球団だけでなく、球場を含めて慎重に検討する必要がある」と言うが、果たして…。