ソフトバンク ご当地選手にやられすぎ!!

2019年06月15日 13時00分

今永(右)に打ち取られたデスパイネ

 ソフトバンクは14日、DeNA戦(ヤフオクドーム)で終盤の追い上げもむなしく4―5で惜敗。ハマのエース・今永昇太(25)に7回途中3失点と粘投を許し、大黒柱・千賀を立てながらカード初戦を落とした。

 試合後、こんな声が球団内から聞こえてきた。「今日もやられたな…。実は、身内で『ご当地選手によくやられている』と話題になっているんだよ」。この日、千賀に投げ勝った今永は福岡・北九州市出身。前カードの12日・阪神戦(ヤフオクドーム)でも福岡出身の梅野に本塁打を含む4打点の活躍を許した。ヒーローインタビューを受ける敵のご当地選手のまばゆい姿を立て続けに見せられては納得するしかないのかもしれない。

 セ・リーグ球団の選手だけではない。チーム内で「いまや最大の天敵」と言われ、今季3試合24イニング無得点中のオリックスの3年目右腕・山本は宮崎・都城高出身。生まれも育ちも鹿児島のロッテ・二木には3敗勝利なしとカモにされている。さらに、福岡市出身の楽天・辛島にも今季すでに2敗を喫しているとあって、球団内は苦笑いが止まらない。

 フロント幹部は「それだけ九州に好素材が多いということでしょう」と余裕の解釈?だが、こうもご当地選手の活躍を目の当たりにすると“逃した魚は大きい”となりそうなものだ。

 ソフトバンクは内川や中田など、九州にゆかりのある選手をFAで獲得するケースも多い。将来に向けた補強リストがにぎやかになるのは悪い話ではないが、このまま辛酸をなめ続けるのも複雑なところだろう。