日本ハム・吉田輝星 デビュー戦力投で一軍帯同“延長切符”

2019年06月14日 16時30分

デビューから一夜明けた吉田輝。次の登板はどうなる

 衝撃のデビューから一夜明け、新たな可能性が広がってきた。12日の広島戦(札幌ドーム)でプロ初登板初先発を初勝利で飾った日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)が、今後も一軍帯同することが13日、分かった。吉村GMが明かした。吉田輝は同日に出場選手登録を抹消され、最短での再登録は23日以降となる。21日から中日3連戦(ナゴヤドーム)が組まれており、交流戦の最後を飾る23日に再び先発登板する可能性も出てきた。

 当初は12日の登板後に二軍へ戻る可能性が高かったが、デビュー戦で見せた想像以上の力投が“延長切符”へとつながった。「それだけ印象に残ったということ。あの好投が可能性を広げたと言ってもいい」(チーム関係者)。14、15日の吉田輝のコンディションをみて最終判断を下す。

 その勢いはグラウンド外にも及んでいる。12日の来場者全員に配られた「プロ初登板観戦証明書」は、さっそくフリーマーケットアプリなどを通じ高値で転売されているのだ。同様の観戦証明書は、過去に大谷と清宮のデビュー戦でも配布されており、近年恒例となりつつある人気企画。今回配布された吉田輝の証明書もすぐさま転売され、平均1000~2000円の価格帯で出品物の大半が売り切れる過熱ぶりだ。

 別のチーム関係者は「転売は喜ばしいことじゃないですけど…初登板に加えて初勝利まで飾ったことでここまで注目されているんでしょうね。ファンの心理は分からなくもないです」と、うなった。デビュー戦から人々の心をがっちりつかんだだけに、今後の動向にも大きな注目が集まる。