ソフトバンク・スチュワート 一軍電撃昇格あるゾ

2019年06月14日 16時30分

カーター・スチュワート

 ソフトバンクの米ドラ1右腕、カーター・スチュワート(19)が前倒しデビューする可能性が浮上している。

 昨年、ブレーブスから1位指名を受けた有望株で、198センチの長身から投げ込む最速157キロの直球とカーブが武器。その一方で「スタミナが課題」との指摘もあり、1年目は基本的にファーム暮らしと見られている。

 ただ、球団フロントからはこんな声が出ている。「我々としては1年目は様子見でいいとも思っているが、ある程度投げてみて使えそうとなれば、工藤監督が上で投げさせてみたいとなることも十分にあり得る」。助っ人軍団に想定外の故障や不振が相次いでいるからだ。

 当初は実力者の助っ人がズラリと揃い、外国人枠4人の使い方が悩みの種でもあった。それがフタを開けてみると逆に枠が余っているのが現状だ。特に投手陣ではサファテ、バンデンハークが検査のため渡米。ミランダ、スアレスは調子がいまひとつで一軍と二軍を行き来している。野手でもグラシアルがキューバ代表チームに合流するため、7月に一時帰国する。

 かねて球団内には早期昇格に肯定的な意見もあった。「彼も投げるために日本に来ている。基礎からと頭で分かっていても、“二軍でゆっくりでいい”ではモチベーションを保つのも難しい。マウンドへの適応など未知数な部分もあるが、夏場あたりに一度上げてみるべきでは」(球団関係者)

 スチュワートは20日に初ブルペン予定で「コーチとも話しました。そこから2~3週間で100球を投げられるようにしたい」と話す。日本ハムのドラ1右腕・吉田輝星が電撃デビューしたばかり。日米で話題のドラ1右腕も早々にベールを脱ぐことになるか――。