阪神好調だからこそ! 一軍復帰・福留に鬼教官を望む声

2019年06月11日 16時30分

一軍に合流した福留。この目でにらまれたら、たまらない…

 右ふくらはぎの筋挫傷で戦線離脱していた阪神・福留孝介外野手(42)が10日、ソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム)に向けて福岡入りした。二軍戦を経て満を持して復帰するベテランは「準備をして上がってきている。チームに貢献できるように努力する」とキッパリ。矢野監督も「(福留が)いるだけでチームにとっては大きい。取り組む姿でも教えられるし、言葉で教えることもできる」と期待を寄せた。

 いきなり先発出場することになる福留には、チーム内から“鬼教官ぶり”を求める声が上がっている。「慢心している選手がいるわけではないが、チーム状態がいいときだからこそ油断は禁物。福留さんが目を光らせてくれれば、若手の気持ちもさらに引き締まる。チームのためにもどんどん注意していってもらえれば」(チーム関係者)

 5月23日のヤクルト戦(甲子園)ではサヨナラ勝利の際、喜びのあまり三塁を踏み忘れた二塁走者の植田にグラウンド上で“説教”するなど勝敗に直結する可能性のあるミスやチームの士気を下げかねない姿勢には容赦なし。かつてはベースカバーを怠った藤浪をベンチ内で叱責したこともあった。

 チームは貯金5の3位と奮闘しているが、5日のロッテ戦(ZOZOマリン)では1点追う9回に三塁走者・植田のまずい走塁が絡んで敗れるなど細かいミスはある。だからこそ「監督やコーチは『俺らの責任』と言ってくれるが、選手も反省すべきところはある。そういったところを選手目線で指摘してもらえれば」(球団関係者)と百戦錬磨のベテランの厳しい目が必要だと説く。福留に求められる“仕事”は多い。