大腸がん克服の原口サヨナラ打に指揮官の涙腺崩壊

2019年06月09日 19時08分

サヨナラヒットを放った原口(左)と抱き合う矢野監督

 1月に大腸がんの手術を受けた阪神・原口文仁捕手(27)が9日、日本ハム戦(甲子園)で、3―3の9回二死一、三塁の場面で代打で登場し、中前へ劇的なサヨナラ打を放った。

 チームの連敗を2で止め、今季6度目のサヨナラ勝利に貢献した原口は、ヒーローインタビューで「ただいま!」と絶叫。続けて「センターの前に落ちてくれという願いだけで走ってました。今日を迎えることができて最高の気分。皆が祝福してくれてうれしかった」と闘病中からずっと応援してくれたファンに感謝した。

 神がかり的な活躍を見せた原口をはじめ、投げてはベテラン・藤川球児投手(38)が志願の2イニングを無失点。この劇的白星に矢野燿大監督(50)は「メチャクチャ感動した。(涙が)こみ上げてきます…。勝って泣くのは初めてや。泣くのは優勝まで取っておこうと思っていたのに」と思わず“男泣き”だ。