ヤクルト青木の”負け越し決起集会”で逆襲だ

2019年06月08日 13時00分

青木

 セ・リーグ最下位のヤクルトは7日、オリックス戦(神宮)が降雨中止となり、室内練習場で軽く汗を流した。交流戦前に16連敗を喫した小川監督は「カードの1日目はすごく重要。他の5球団との差を考えても一つずつ勝っていく意識でないと」と複雑な表情。1勝2敗と負け越した前カードの日本ハム戦についても「(連敗を脱した)1試合目でよーいドンという時にああいう展開になってしまったのは残念。なんとなく連敗中の流れが残っている。引きずっているわけではないが、切り替えていかないと」と厳しい口調で話した。

 16連敗の余波は思った以上に大きく、チーム内からはリーダー的存在の青木による“負け越し決起集会”待望論が出ている。同じくベテランとしてチームを引っ張る雄平は「例年夏前のこの時期にやっているが、思い返せばいつも負けている年ばかりのイメージ。勝っているときはやらなくてもムードがいいからね。だいたいベテランが音頭をとってやっているが、今年は旗印になるのは青木さんしかいない。交流戦は地方での試合も多いし、うまいものを食べて英気を養うタイミングとしてはちょうどいい」と話す。

 青木が加入した昨季はこの時期から勝ちが続いたため、決起集会は開催されなかった。チームが苦境にあえぐ今こそ、メジャーでも活躍した精神的支柱の音頭で一丸となって巻き返しを図りたいところだ。