阪神のピアース・ジョンソン投手(28)が7日、出場選手登録を抹消された。球団は「登板が重なったことによる疲労を考慮し、リフレッシュさせるため」と説明している。

 ジョンソンは今季、中継ぎのエースとして28試合に登板し防御率0・64、19ホールドと大車輪の活躍で矢野阪神の躍進に貢献。ブルペンを預かる金村投手コーチは「長いシーズンを見据えて」とコメントした。

 この日、甲子園球場で取材に応じたジョンソンは「特に体に問題があるわけではない」と強調した上で「(抹消期間中は)しっかり休んだ上で、できる範囲のエクササイズをしていきたい。(これまでの野球人生で)これだけの期間でこれだけの登板数をこなしたのは初めて。投げていてしっくりこない部分もあるし、ボールそのものもいい時ほどのキレがない。まだ6月。しっかり休んで100%の状態で戻ってきたい」と最短10日でのカムバックを誓った。