サヨナラ勝ちの西武・辻監督 投手陣に感謝「頑張ってくれた」

2019年06月05日 13時14分

12回、サヨナラ打を放ちナインに祝福される中村(右端)

 西武が4時間24分に及んだ4日の広島戦(メットライフ)に延長12回裏、中村剛也内野手(35)のサヨナラ打でケリをつけ5―4と先勝した。

 辻発彦監督は「先頭の外崎がしぶとく出て山川がつないでくれたのでベンチが盛り上がった。中村はこれまでの野球経験で、余計なことを考えずに自分のスイングを貫いてくれた」と外崎、山川、森、中村の中軸4人がつないでもぎ取った決勝点に言及。続けて「交流戦の初戦がこんな試合になるとはね…。引き分けで終わるのと勝ちでは大きな差があると思う」とセ・リーグ首位を快走する広島相手の先勝を喜んだ。

 その展開に持ち込めたのも7回4失点で何とか踏ん張った先発・今井とその後を無失点リレーでつないだ平井、増田、ヒース、小川、森脇、マーティンのブルペン6投手のおかげ。

 指揮官は「今日は5回から投手陣が本当に頑張ってくれて、苦しかった場面はありましたけど、本当に頑張ってくれた。(9回に)増田を使った時点で勝ちにいってるんですけど、ヒースにしろ小川、森脇、マーティンもいいピッチングをしてくれました」と感謝の言葉を並べた。

 一方で2回に4点の援護をもらいながら4回に突如崩れ、5長短打と自らのボークなどでそのリードを吐き出した先発・今井については「また4回やろ。本人とも話をしたけども、あんなもの(バティスタの16号ソロ)痛くもかゆくもないから。だからそういうところで自分の気持ちをコントロールしていかないとね」とあえて苦言を呈した。「でも、それを救った中村の(守備での)好プレーが2つあったし、そういうのは感謝しつつ、頑張っておけば勝てるといういい試合になった」とサヨナラ勝ちにつながった全ての流れをまとめた。