中日 高橋周平の4番起用に「?」ビシエドのプライドを傷つけるのでは…

2019年06月05日 16時30分

9回、三振に倒れる高橋

 中日が4日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に4―6で敗れて3連敗を喫し、借金は今季ワーストの7まで膨らんだ。6回に代打・堂上の満塁本塁打が飛び出したものの、打線はわずか3安打と相手投手陣の前に最後まで手を焼いた。

 連敗を阻止すべく、与田監督が打線の大幅なテコ入れを敢行。目玉は5月にプロ野球タイ記録となる月間8度の猛打賞を記録した高橋周平内野手(25)をプロ8年目にして初の4番に抜てきしたことだ。ところが、3打数無安打1四球と4試合ぶりに安打が止まってしまった。

 高橋の4番起用について指揮官は「いろんな理由を考えてのことです」と詳しく説明しなかったが、チーム内には疑問視する声もある。4日現在、打率3割4分でリーグ2位を誇るが本塁打は4本とあって、チーム関係者は「周平は打率の割に本塁打が少ないように中距離打者で決して4番タイプじゃない。性格も何も考えてなさそうで実はかなり悩みを抱えてしまうことが多い。4番になって変に気負ってしまって調子を崩してしまわないか心配だよ」と危惧する。

 一方、開幕から不動の4番を務めながら5番に“降格”したビシエドも4打数無安打に終わった。別の関係者は「ビシエドは去年の首位打者なのに、レギュラーを調子が良い悪いで4番から外すのはどうなのか。ビシエドにもプライドがあるし、今後のモチベーションに影響する可能性もあるのでは」と指摘する。

 4番・高橋、5番・ビシエドの新竜打線の余波は今後どうなるか。