オリックスが今季初の5連敗 ムードメーカー不在でベンチは沈滞ムード

2019年06月05日 16時30分

今季最多の借金12で西村監督(右から2人目)も頭を抱えるしかない

 オリックスは4日のDeNA戦(京セラドーム)も1―3で敗れ、今季初の5連敗。借金は最多の12に膨らんだ。先発の山本は6回3失点と粘ったが、打線が再三の好機に拙攻続きで、西村監督は「チャンスはつくるんだけど、どうやって打席で自分をコントロールするか。ピンチで打席に立っているみたい。しぶとくやっていかないと。(借金は)一つひとつ返していかないといけない」と厳しい表情を浮かべた。

 当然ながらベンチも沈滞ムードだ。特に今年は若手中心でおとなしい選手が多く、ムードメーカーと呼べる選手も不在。チーム関係者は「感情を出さない選手が多いのであまりベンチが盛り上がらない。三振して悔しくてもそれを顔に出さずにベンチに座るし、気持ちが周りに伝わらないというか、テレビを見ているファンも物足りなく思うかもしれない」とこぼす。さらにナインからは「点が入ってもあまりお祭りムードにならないんすよ。ソフトバンクの松田(宣)さんとか楽天のウィーラーとか、ああいう存在がいたらすごいですよね」とうらやましがる声も聞かれる。

 チーム一の明るいキャラの宮崎、キャプテンに任命された元気者の福田はともに抹消中。吉田正、大城、小田、若月らの中堅選手は総じておとなしく、助っ人のロメロも物静かな紳士だ。ナインは「ミーティングのまとめ役でもある伏見さんが盛り上げていってほしい」「ノリのいい助っ人を取って」と期待するが…。このあたりも勢いが出ない原因かもしれない。