阪神・原口 大腸がんから復帰し代打で二塁打

2019年06月04日 22時27分

二塁ベース上でガッツポーズの原口

 1月に大腸がんの手術を受けた阪神・原口文仁捕手(27)が4日、ロッテ戦(ZOZOマリン)の9回二死三塁、スタンドから大声援を受けながら代打で登場。今季初打席でいきなり左越えの二塁打を放った。

 気迫十分のヘッドスライディングまで見せた原口は「改めて一軍は素晴らしい舞台だと思いました。本当にたくさんの方に感謝というしかない。緊張? 自分の中では緊張していないと思っていたが、終わってみたら胃がきりきり痛みました」と笑わせた。阪神ファンからは「あまり無理しないで~」の声援も届いたが、原口にとっては最高の一日となった。

 試合前には二軍時代の恩師だった“ミスタータイガース”掛布雅之オーナー付エグゼクティブ・アドバイザー(62)が激励。「体にいい張りがあって、いい目をしていた。あの目力なら大丈夫」と予言していた通りの結果。試合は11―3で快勝し、これ以上ない形で交流戦を好発進した。