中日・与田監督 自信の“馬なり”発言

2019年06月04日 16時30分

与田監督(左)と伊東ヘッド

 交流戦開幕を前にして中日・与田剛監督(53)がまさかの“馬なり”発言だ。

 3日現在、借金6のリーグ4位タイと苦戦しており、交流戦でいかに巻き返しを期して、どこまで首位広島との差を詰められるかがポイントになる。しかし、与田監督は「それはもう全然意識していない。(過去に)交流戦がポイントになっているチームがあるというだけのことで、全チームがそれに当てはまるわけじゃない。そこが極端に悪くならないようにというだけ」と涼しい顔だ。

 もちろん、その本心は自信があるからこそだ。自身は昨年まで3年間にわたり楽天の一、二軍投手コーチを歴任。さらに西武(2004~07年)、ロッテ(13~17年)で監督を務めてリーグ優勝と日本一も経験している伊東ヘッドコーチが参謀を務めている。

 チーム関係者は「与田監督もそうだけど、ウチにはパ・リーグの野球を熟知している伊東ヘッドの存在が大きい。ロッテ時代はろくな戦力補強もしてもらえなかったのに5年間で3度もAクラス入りを果たしている。普段から首脳陣はミーティングもかなり密にやっているし、交流戦だからといって何もビビることはないよ」と言い切る。

 あくまで指揮官は「同一リーグの戦いが他リーグの戦いになるというだけの話なんでね。野球のルールが変わるわけでもない。それ以外は何も変わらないので。必要以上の意識が負にならないように、僕らも選手に意識させないようにしようと思っている」。交流戦に自然体で挑む与田竜の戦いぶりはいかに。