大腸がん手術の阪神・原口が一軍復帰へ「励みになるように頑張っていきたい」

2019年06月03日 20時09分

一軍に昇格した原口

 1月に大腸がんの手術を受けた阪神・原口文仁捕手(27)が3日、今季初めて一軍に合流。交流戦初戦となる4日のロッテ戦(ZOZOマリン)から昇格することとなった。

 千葉県内のチーム宿舎で会見した原口は「かなりの緊張感と楽しみ、ワクワクと両方あります」と話した上で「千羽鶴など阪神ファンだけでなく、他球団のファンからもたくさんの励ましを頂いた。一軍でしっかり結果を残すことで同じ病気、他の病気で頑張っている人たちに少しでも励みになるよう頑張っていきたい」と誓った。

 昨年末の人間ドックで大腸がんが判明。今年1月に公表し、同31日に手術を行った。持ち前のタフネスさで3月に二軍に合流すると5月に実戦復帰。二軍戦では18試合に出場し、打率1割9分6厘、1本塁打、7打点の数字を残した。

 矢野燿大監督(50)は「総合的に決めた。(病気を経験したことで)とんでもなく成長してきている。病気の人や阪神ファン、皆さんを元気にしてくれるようなプレーをしてくれると思う。メチャクチャ楽しみにしている」とコメント。チームは2位、貯金5(3日現在)と好調をキープ。原口の復帰が昨年6勝11敗1分けと苦しんだ交流戦の起爆剤となるか注目だ。