ヤクルトが連敗を「16」でストップ 球団社長&ファンは小川監督続投を支持

2019年06月03日 16時30分

先制打の大引を迎える小川監督(左)

 ヤクルトが2日のDeNA戦(横浜)に5―2で勝利。5月14日の広島戦から続いた連敗は「16」でようやくストップした。

 初回、二死満塁のチャンスに大引が走者一掃の適時二塁打。3回にはバレンティンの13号ソロでリードを広げると、先発の原は7回途中まで5安打1失点にまとめ、約3週間ぶりの白星を手繰り寄せた。

 小川監督は試合後「ホッとしたとは言ってはいけないのかもしれないが、とりあえず今日勝てたのはホッとした。どんな3週間というか、とにかく何とかして連敗を止めなきゃと必死だった」と安堵の表情。

 試合を見守った衣笠球団社長兼オーナー代行は、今後について「よく勝った。もちろん連敗が止まったというだけで、これから借金を返していかないといけない。交流戦にはこの盛り上がりの雰囲気そのままに入っていってもらいたい。監督にはこれからも引き続き頑張ってもらわないといけない」とあらためて監督続投を示唆した。

 勝利を待ち望んでいたのはチームだけではない。念願の白星にレフトスタンドのヤクルトファンは優勝したかのようなお祭り騒ぎ。連敗中の全試合をスタンドで観戦したという40代の男性ファンは「長かった。投打がチグハグでいつ歯車がかみ合うのかと。ツキには恵まれなかったけど、2年目の村上を固定したりと先を見据えた一貫性のある采配だった。この先も小川さんに期待したい」。20代の女性ファンも「ヤクルトは負けてても応援したいチーム。この連敗で監督を責める人はいない」と温かいエールを送っていた。

 昨季は交流戦で最高勝率を挙げたヤクルト。連敗を止めた勢いそのままに巻き返しとなるか。