日本ハム・清宮が球団通算8000号メモリアル弾 それでも「腹調」が心配だ

2019年05月31日 16時30分

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(20)が、30日のロッテ戦(札幌ドーム)で待望の一発を放った。5―0の4回一死一、二塁、相手先発の種市から中越え1号3ラン。チームを4連勝に導き「ほっとしたというのが一番。やっと出てくれたと思った。いい感じで打球も上がってくれて、打った感じも良かったので入るかな、とは思った」と喜んだ。

 この一発は球団通算8000本塁打となるメモリアル弾にもなったが、ここまでの道のりは決して順調ではなかった。開幕前まで打撃好調をアピールしながらも右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折により約2か月半にわたって戦線離脱。加えて、ようやく訪れた14日の実戦復帰戦でも再び不運に見舞われていた。

 チーム関係者によると「清宮は当日、体調不良だったらしいんですよ。『実は頭痛と腹痛があって…』と本人は話していました」と明かす。くしくもその時期は若手選手の間で体調不良者が続出。症状が若干異なるため清宮との直接的な関連性は不明だが、季節の変わり目に調子を崩してしまったようだ。

 前出関係者は続けて「それでも隠して強行出場したのは、なんとしてでも早く一軍に戻らなくちゃいけない、と強い責任感があったからでしょうね」と、清宮の気持ちをくみ取った。

 屈強な肉体を持つ清宮だが、おなかが弱点なのかもしれない。1年目の春季キャンプ中に急性胃腸炎にかかると、その後のオープン戦中には限局性腹膜炎に。ここまで着実に調子も上げているだけに、今後は自身の“おなか事情”とうまく付き合っていくことが求められる。