広島・大瀬良 東京五輪のエース目指す

2019年05月30日 16時30分

ファンの声援に応える大瀬良

 広島が29日のヤクルト戦(神宮)に5―3で逆転勝ち。先発の大瀬良大地(27)は7回を5安打無四球3失点で今季5勝目を挙げ、デビュー以来同一カード11連勝(23試合無敗)の球団新記録を樹立した。チームも2試合を残して月間最多タイ記録の18勝に到達。王者が4連覇へばく進している。

 球団新記録にも「5点取られても逆転してくれて勝った試合もある。チームが伸ばしてくれた連勝。みんなに感謝しています」と謙虚に語った大瀬良だが、チームのために腕を振りながらも、頭の片隅に置いているのが来年に迫った東京五輪出場の夢だ。

「本当に片隅に、ですけどね。チャンスがあるのなら、そういうプレッシャーの中でやってみたいです。人生で(地元開催の)オリンピックに出られるチャンスはもうないでしょうからね。シーズンをしっかり戦っていった結果の中で選んでもらえると思うので、僕はまだまだこれからですが」

 今月中旬、広島を訪れた侍ジャパンの稲葉監督から直接激励を受け、思いをより強くした。

 神宮球場の周囲でも新国立競技場の建設が進み、五輪開幕への準備が進んでいるのを目の当たりにした。夢のマウンドまで1年。コイのエースから日本のエースを目指し、負けられない戦いが続く。