中日・松坂を2019竜の夏男に指名 在名テレビ関係者が期待

2019年05月29日 16時30分

二軍戦に登板した松坂

 右肩痛からの復帰を目指す中日の松坂大輔投手(38)が28日、ウエスタン・ソフトバンク戦(筑後)に先発し、2回無失点。平成の怪物は打者6人をパーフェクトに抑え「令和初ピッチング」で最高の結果を出した。

「久しぶりの実戦登板とあって探りながらの投球にはなったと思う。もっとボールが暴れるかなと思いましたが、意外と落ち着いてましたね」という松坂だが、まだスタート地点に立ったばかり。一軍復帰登板は順調にいっても7月ごろになるのではないかと見られている。

 そんな松坂に「夏場に一軍に戻ってきて盛り上げてほしい」と熱視線を送っているのが名古屋のテレビ局だ。実は今季、名古屋地区で放送された中日戦のナイター中継は全試合2桁視聴率を記録と、テレビ局サイドの予想を上回る好調ぶりだという。東海テレビが19時から22時まで3時間の放送枠を取った17日の巨人戦は中日が1―4で完敗したうえに21時には試合が終了。1時間近く余った放送時間に珍プレー好プレー特集などを放送したが、それでも平均視聴率は10・6%(ビデオリサーチ調べ、名古屋地区)と1桁台に落ちることはなかった。

 だが、心配なのは夏場の急降下だ。ここ数年、中日戦の視聴率は夏場になると失速する傾向にあるとか。7、8月には優勝争いから脱落しているからだが、松坂が復帰すれば強力なカンフル剤となる。「昨年も松坂投手が登板した試合は瞬間最高で15~16%くらいを記録してました。中日がV争いに食らいついて、さらに松坂投手の復帰となれば視聴率も期待できますね」(在名テレビ局関係者)。果たして狙い通りの展開となるか。