松坂「ボールの勢いで抑える投手ではない」と自己分析し快投

2019年05月28日 15時03分

変化球を駆使して相手打線を抑えた松坂

 中日の松坂大輔投手(38)が28日、ウエスタン・ソフトバンク戦(筑後)に先発し、今季の実戦初登板に臨んだ。「平成の怪物」と称された右腕は“令和初マウンド”に立ち、2イニングを投げてパーフェクト。打者6人に対して無安打無失点と最高の滑り出しを切った。

 松坂は「久しぶりの実戦登板とあって探りながらの投球にはなったと思う。少しでも早く実戦感覚を取り戻したいとマウンドに上がった。もっとボールが暴れるかなと思いましたが、意外と落ち着いてましたね」。

 ブルペン投球中に右ふくらはぎがつったというが「毎年のこと。予測もあった」。ストレートはほとんど投げずに変化球を駆使してタイミングを外した。

 相手の打者を手玉に取った投球について「今の僕はボールの勢いで抑える投手ではない。いろんな球を駆使して抑えないといけない。打者の間合いやタイミングをずらすことがメインになる。自分が実戦の中で、こう抑えたいというものを出せた試合ではあったと思う」と話した。