ソフトバンク・サファテ 全米ドラ1右腕カーター・スチュワートを全面サポート

2019年05月28日 16時30分

キャッチボールをするサファテ

 昨年の全米ドラ1右腕カーター・スチュワート(19)の入団が決まったソフトバンクで、その指南役としてデニス・サファテ投手(38)に期待が高まっている。人格者で若手の面倒見もよく、ファンの間で「サファテ先生」と呼ばれているNPB屈指の助っ人は「まず大切なのは日本の環境に慣れること。19歳の彼にとって、日本に来るというのは言葉や生活など、全ての面で大変なこと。だから、それぞれの面で僕に手助けできることがあればサポートしたい」と言い、先生役にも乗り気だ。

 サファテは日米球界に一石を投じた19歳の決断に「こういうケースが出てきたことはとても良いこと」と理解を示す。自身も経験した過酷なマイナー暮らしを踏まえ、スチュワートが結んだソフトバンクとの6年総額700万ドル(約7億7000万円)の契約は、プロ野球選手として成長する上で必ずプラスに作用すると訴える。

「僕も若いころにずっと向こうで大変な思いをしてきた。一番大変だと感じたのはお金の面。最初の3年くらいは日本の育成選手よりも少ない給料でみんなやっている。ドラフト上位の選手はそれなりの契約金をもらえるけど、下位の選手は契約金といっても、あってないようなもの。給料も6か月しか出ないんだ。若い選手たちが経済的な面を心配することなく、野球に集中できることは良いことだと思う」

 現在、右股関節手術からの復活を目指しているサファテは、同時に19歳右腕の日本での成功も全力で後押しする考えだ。