阪神ガルシアが完封で初勝利「ファームでやってきたことが実った」

2019年05月26日 18時20分

 阪神のオネルキ・ガルシア投手(29)が26日のDeNA戦(横浜)で40日ぶりの一軍マウンドに上がり、4安打完封で移籍後初白星を挙げた。

 昨季中日で13勝を挙げ、鳴り物入りで阪神に加入したガルシアは、開幕3戦に登板し0勝2敗、防御率19・29と大きく期待を裏切り、二軍での再調整を余儀なくされた。

 投球フォームの修正に着手し「強いボールを投げられるように心がけてきた」という左腕はこの日、別人のような快投を披露。直球は最速151キロをマークし、得意の「動くボール」でゴロアウトを量産し、制球もさえて四球は1つだけだった。DeNA打線に付け入る隙を与えず「(完封勝利は)とてもうれしいし満足している。ファームでやってきたことが実った。投手コーチには感謝している」と充実した表情で振り返った。

 打線は一発攻勢でガルシアに計7点の援護点をプレゼント。矢野監督は「序盤から点が取れたことで、ガルシアにとって投げやすい状況ができた。いい勝ち方ができた」と満足顔だ。

 そんな背番号77のガルシアにチームは「過去3試合はいずれも7点を奪われてKOされてしまったが、今回は7―0の完封勝利でリベンジしてくれた。見事な“七返し”ですよ」と大盛り上がり。不思議と「7」に縁の深い虎の“ラッキー7男”の逆襲劇はまだまだ始まったばかりだ。