広島が丸を心配 巨人・原監督の厳しい発言話題に 

2019年05月24日 16時30分

この日の丸は4打数無安打だった

 あいつは大丈夫か――。今季最長の9連勝で首位に立った広島で、24日からの東京ドームでの巨人との頂上決戦を前に、ライバルの3番打者で元チームメートでもある丸佳浩外野手(30)の今後を心配する声が上がっている。

 赤ヘルナインが気にかけているのは、巨人が22日のDeNA戦に1―5で敗れた後に原監督が発したコメントだ。4点を追う9回に相手守護神・山崎に対して、3番・丸と4番・岡本が連続見逃し三振を喫した場面について「クリーンアップが見逃し、見逃しという三振ではね」と主軸2人を厳しく糾弾した。

 原監督が選手を名指しして奮起を促すのは決して珍しいことではない。ただ、生え抜きのGナインにしてみれば普段の光景でも、移籍1年目の丸にとってはどうか? 昨年までの仲間たちは「カープでは負けた試合後に監督からマスコミを通じてやり玉に挙げられたことなんかなかった。きっと驚いているんじゃないか」と危惧する。

 また、広島時代の丸をよく知るスタッフは「今や敵の選手だし、心配するような立場じゃないけどね」と言いつつ「見逃し三振はダメと言われたら、丸の良さが消えてしまうのでは…。彼の出塁率の高さは見逃し三振の多さと表裏一体。厳しいボールに手を出し始めたら、打撃を崩すんじゃないか」と指摘した。

 ここまで丸は打率3割1分6厘、7本塁打、27打点(23日現在)。古巣の面々は「重圧の中でよくやっているよ」と活躍をたたえているが…。果たして元僚友たちの予感は的中するのか。赤ヘル投手陣と丸の対決が注目される。