巨人 先発二枚看板・菅野&山口に失速の不安

2019年05月20日 16時30分

降板した山口(中)

 首位・巨人が19日の中日戦(ナゴヤドーム)に4―5で逆転負け。同一カード3連勝を逃した。

 1点リードの5回一死満塁から先発の山口俊(31)がビシエドに逆転の2点適時打を浴びるなど、6回途中10安打4失点。今季2敗目を喫した。試合後は悔しげな表情で「調子は悪くなかったが、粘り切れなかった」。

 今季の山口は開幕から好調で4月までは5試合に先発し、4勝0敗、防御率1・59、30奪三振。3・4月度の月間MVPにも輝いた。ところが5月に入ってからは3試合に登板し、0勝2敗で4月までの不敗神話もストップしてしまった。

 前回登板のヤクルト戦(12日・東京ドーム)に続く連敗となり、4月23日のヤクルト戦(神宮)以来、勝ち星からも遠ざかっている。エースの菅野は両リーグワーストの13被弾を喫するなど、深刻な一発病にあえいでいるだけに、先発二枚看板の失速はチームにとって気になるところだ。

 原監督は山口について「もう少し打ってあげればね、いいんだろうし。しっかりローテーションを守って投げてくれているしね。その辺は微調整ということでしょうね」とかばったが、2位・広島が驚異的な追い上げで、ついにゲーム差なしにまで肉薄。迫り来る“鯉の影”を振り払うには先発ツートップの復調が必要不可欠だ。