広島 24歳“同級生”トリオの活躍で単独2位浮上

2019年05月18日 13時00分

レーザービームを披露した鈴木を出迎える床田(右)

 いよいよ本命が浮上してきた。広島は17日の阪神戦(甲子園)に10―2で快勝した。1点を追う8回に前回4月7日の対戦で6安打完封負けを喫した西から2点を奪い、9回は救援陣を攻略。二死満塁から怒とうの5連打で大量7点を奪い、今季2度目の5連勝で貯金を最多の4にまで積み上げた。

 勝利を呼び込んだのは1994年度組の同級生トリオだ。まずは西川が4回に12試合連続安打となる先制打をマークし、鯉の若き主砲・鈴木は好守で見せた。直後の4回二死一、二塁のピンチで梅野の右前打を素早く捕球し、本塁へダイレクト送球。「コースだけ間違えないようにしました。イメージした通りの打球が来たので、アウトになるかどうかは別にしてそこだけ(コース)を」意識して二走・大山を本塁でアウトにするレーザービームで同点の危機を救った。9回の攻撃では3番手の守屋からダメ押しの左前適時打。15日のヤクルト戦でもサヨナラ2ランを放っている鈴木は「その前(の打席)が良くなかったので、結果的には良かった。切り替えてまた明日頑張ります」と語った。

 95年早生まれの先発・床田は6回途中8安打ながら2失点の粘投。勝ち星こそ付かなかったが、初登板の甲子園で持ち味は十分発揮した。入団年こそ鈴木が2012年、西川は15年、床田は16年とバラバラだが、切磋琢磨する同級生トリオの活躍でリーグ3連覇中の広島は単独2位まで上がってきた。