3戦連発マルチ本塁打 西武・山川は大声でも独走

2019年05月16日 16時30分

豪快なスイングで18号ソロを放った山川

 西武・山川穂高内野手(27)が15日のソフトバンク戦(ヤフオク)で3戦連発となるマルチ本塁打。キング争いを独走する17号、18号を放ち、5―4の逆転勝利に貢献した。
 この日未明に第1子となる長女が誕生した山川は「娘の力じゃないでしょうか。いつも以上の力が出ました」とコメント。23日の帰京日までは送られてくる写真でしか見ることのできない愛娘誕生の効果を認めた。

 またこの試合では自らの打席だけでなく、味方の攻撃中はベンチの中、時にベンチ前にまで飛び出して大声を張り上げ、逆転劇のムードメーカーにもなった。

 山川は「この前、札幌で今井が投げて0―8で負けた試合かな。源田とか外崎と話していて、もうカラ元気でもいいからちょっと元気出してやってみようかとなった。ボール回しとか攻守交代とか、大差で負けてるとどうしてもダレちゃいますからね。若い人たちでやっていこうとなった」と、その行動のキッカケを語った。

 9回、相手守護神・森から起死回生の逆転6号2ランを放った外崎は「ゲーム中もずっとベンチで声を出していた。すごく気持ちが伝わってきた。強い気持ちを引き出してもらった」と山川に感謝した。

 山川は「(ソフトバンクの)松田さんほどじゃないですけど、ちょっとでも雰囲気が良くなったりしてくれたら。自分をもり立てるためにも悪い方向には行かないと思うんですよね。もちろんプロ野球なんで結果ありきでそれが先になっちゃいけないんですけど」。娘誕生効果とともに「強いチームはベンチが明るい」を率先して形にしていた。