阪神・守屋が好リリーフでプロ初白星 G反撃ムード断ち切る

2019年05月16日 00時24分

守屋(右)をたたえる矢野監督

 阪神は15日の巨人戦(東京ドーム)に13―8と打ち勝った。今季最多の5発18安打の猛攻で、宿敵・巨人に2連勝し貯金を今季最多タイの3とした。

 目の覚めるような一発攻勢で球界のエース・菅野に、ともに自己ワーストなる4被弾、10失点の屈辱を味わわせた。

 初回の糸井の2号2ランを皮切りに、5回には福留の4号ソロ。6回には木浪の2号ソロと大山の7号2ラン。7回には梅野にも2号ソロが飛び出す、東京ドームならではの“空中戦”で左翼席を埋め尽くした虎党を喜ばせた。

 ゲーム自体はド派手な打撃戦となったが、試合後のヒーローインタビューを受けたのはプロ初勝利を挙げた5年目右腕・守屋功輝(25)だ。4回途中8安打4失点で降板した先発・岩田の後を受けてマウンドに上がり、1回1/3を無安打無失点。1点差まで迫られて漂い始めた緊迫した空気を断ち切った。

 守屋は今季、17試合に登板し防御率0・96。開幕当初はビハインドの場面が多かったが、重要な場面での登板も任されるようになっており「いつも通り0点で抑えてやろうという気持ちで臨んだ。プロ初勝利はすごくうれしいです」。

 矢野監督も“孝行息子”の初勝利に「守屋に勝ち星もつき、チームにとっても大きな1勝となった」と目を細めた。