ソフトバンク・大竹 安定投球の裏に“ギョーザ”断ちアリ

2019年05月14日 16時30分

大竹の好調の要因は…

 現在リーグ防御率1位のソフトバンク・大竹耕太郎投手(23)の好調の裏に“ギョーザ断ち”があった。

 ここまで6試合に先発して1勝1敗ながら、防御率は1・02。援護に恵まれない不運もあるが、安定した投球を続けている。工藤監督も「野球に取り組む姿勢が一番。自分で考えながらやっていることがいい結果に結びついている」と高く評価している。

 大竹自身は「食生活の改善」を好成績の要因に挙げる。昨季までは欲に任せた食生活だったが、今季からは登板日とその前後の3日間を“禁欲日”に設定。特に気を使う登板前日は油分の多い食事を一切取らず、気の緩みがちな登板後も疲労回復を最優先に、柑橘系の果物を多めに摂取するなど暴飲暴食を自制している。

 その効果に「油の多い食事は、寝ている間に消化するのにもエネルギーを使う。だから(摂取の有無で)目覚めが全然違う。朝起きた瞬間から体の軽さを実感できる。僕は今まで何をやっていたんだろうと痛感しています」と自戒を込めるほどだ。

 この取り組みは大竹にとって一大決心だった。開幕前までは、登板前夜に必ずと言っていいほど大好物の焼きギョーザを食べていたからだ。昨年末から一人暮らしを始めると、自らキッチンに立ち自分好みの焼き目を入れるなどリラックス効果も兼ねた「至福の時間」だったが、これもキッパリとやめた。

 次回登板は15日の西武戦。11、12日も連日、ギョーザを食したという左腕は登板前々日の13日の夕食も「1パックだけ食べようと思います。ホントは明日も食べたいんですが…」と“禁断症状”を見せながらも欲を断ち切った。

 コンディショニングに一家言ある工藤監督も目を見張る鷹の意識高い系左腕・大竹。快進撃は続きそうだ。