ヤクルトの青木宣親外野手(37)が、8日の阪神戦(神宮)で頭部に死球を受けた。

 6回二死走者なしの場面で、阪神の先発・岩田の3球目がヘルメットの上から右側頭部を直撃。地面に倒れこむと、すぐさま起き上がり、怒気をあらわにマウンドに詰め寄った。ベンチからは両軍が飛び出し、一触即発の事態になったが、岩田が危険球退場となって収束した。

 青木は昨年の阪神戦でも岩田から頭部に死球を受けており、これで2年連続。米大リーグ・ジャイアンツ時代にも頭部死球から後遺症に苦しんだことがある。