ソフトバンク・松田宣 250本塁打達成!ウエートトレも熱男

2019年05月04日 13時00分

通算250本塁打を達成した松田宣

 まだまだ元気いっぱいだ。ソフトバンクの松田宣浩内野手(35)が3日の楽天戦(ヤフオクドーム)でプロ野球63人目の通算250本塁打を達成した。初回に節目の一発となる6号3ランを放つと「まだ通過点」の言葉通り、4回の第3打席でも7号ソロをいずれも左中間スタンド席まで運んだ。1試合2本塁打は今季初。「あと1本から時間(9試合)がかかったけど、達成できて良かった」と笑顔を見せた。

 自らを「中距離砲」と位置づけ「狙って打った本塁打は1本もない。強く叩いたら結果的に本塁打になるという練習をしてきた」と言うが、そのパワーは衰えるどころか磨きがかかっている。力の源となっているのが、ラグビートップリーグのヤマハなどでも指導経験のある大塚コンディショニング担当と2017年から二人三脚で取り組んできた肉体強化だ。特に今年は「デーゲームは試合後、ナイターは試合前と週6でウエートをやっているんです。どんなに疲れていても必ず」。肉体を強化することで精神面のゆとりも生まれた。

 松田宣は32歳になった15年から毎年のようにチーム内で「本塁打競争」を開催。李大浩(現韓国ロッテ)やデスパイネ、柳田らと本塁打数を競い合い「ギータとデスパをマークすれば30本以上は打てる。対抗心むき出しで競争です」と発奮材料にして4年で125本塁打を放ってきた。しかし、今年は「もうやっていませんよ。だって必要ないから」。ライバルを意識しなくても本塁打を打てる自信がついた。

 松田宣は今月17日で36歳になるが「体が元気だから練習できるし、振り続けられる。野球がうまくなる」。鷹の元気印は日々、進化し続けている。