ソフトバンクの松田宣浩内野手(35)が3日の楽天戦(ヤフオクドーム)で、プロ野球史上63人目の通算250号本塁打を達成した。

 節目の一発は初回、左翼席へ叩き込む今季6号の先制3ラン。「打ったのはツーシーム。(250本塁打の)リーチがかかってからなかなか打てませんでしたが、今日の1打席目で決められて良かったです」と振り返り、14年目の到達にも「250本はまだ通過点と思っているので、次は251本目を打てるようにこれからも頑張っていきます」と、さらなるアーチの量産を誓った。

 すると、有言実行とばかりに4回の第3打席で7号ソロ。ベンチ前で恒例の「熱男!」パフォーマンスを“おかわり”披露して鷹党を大いに盛り上げた。