中日・山井の背信投球で令和初日にBクラス転落

2019年05月01日 20時54分

2回、巨人・坂本に“令和1号”を浴びた山井

 中日は1日の巨人戦(東京ドーム)で投打の歯車がかみ合わず、1―5と完敗。令和の初戦を落とし、4月16日以来となる15日ぶりのBクラス&借金生活に転落した。

 先発の山井が誤算だった。初回から制球が定まらず、1死球と4安打を集中され、一挙4点を失った。2回には坂本に12球団最速の“令和1号”となる8号ソロを被弾するなど、いきなり序盤に5点を奪われてチームの雰囲気を重苦しくした。結局、5回5失点で今季2敗目を喫した山井は「立ち上がりが全てですね。自分のペースをつかむまでにやられてしまった。攻撃の気分を重たくしてしまった」と猛省するしかなかった。

 打線も相手先発の菅野の前に8回まで3安打無得点と手も足も出せなかった。9回に先頭の京田、大島、ビシエドの3連打で1点を奪うのがやっと。そのまま菅野の完投を許し、プロ野球の“令和初勝利”も献上した。

 背信投球の山井に対し与田監督は「点の取られ方が悪い。序盤にああいうことを消していかないと、こういう強いチームには勝てない」と言い、菅野を攻略できなかった野手陣に対しては「どうしてもいい投手と対戦するときは精神的にもいろいろ考えすぎてしまうところがある。もっともっとアグレッシブにこっちが挑戦者の気持ちでいかないといけない」と渋い表情を浮かべた。

 踏んだり蹴ったりの令和初戦となった中日だが、気持ちを切り替えて巻き返していきたいところだ。