他球団007 阪神・マルテの存在忘れてた

2019年04月30日 14時00分

今季初昇格したしたマルテ

 右ふくらはぎの張りで二軍調整していた阪神の新助っ人、ジェフリー・マルテ内野手(27)が、29日の中日戦(ナゴヤドーム)で今季初昇格。「6番・一塁」で即先発出場し、注目の結果は4打数1安打1三振に終わった。

 試合は先発した青柳が、中5日の登板で見事なプロ初完投初完封。マルテの記念すべき来日初安打となった左前打は4打席目で得点に絡まず、地味ではあったが、本人は「うれしい。日本でやっていく上で貴重な1本となった」と手応えを強調した。

 振り返ればバツの悪い二軍生活だった。3月16日の西武とのオープン戦で故障が発生し、以降はリハビリに専念。実戦復帰については矢野監督ら首脳陣が「完全に良くなるまでは」と慎重姿勢だったため、他球団007からは「失礼だけど、存在すら忘れていた…」と“幽霊部員”のごとく言われる始末だった。

 しかし、今月24日のソフトバンク二軍戦でようやく実戦復帰し、25日の同戦では待望の一発が飛び出すなど好調ぶりを買われて今回、12連戦の3戦目に参戦。本人にとってもひと安心だろう。

 矢野監督からは「エンジョイ! エンジョイ!」と声を掛けられているマルテ。名誉挽回はこれからだ。