阪神の4年目右腕・青柳晃洋投手(25)が29日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発し、2勝目をプロ初完投初完封勝利で飾った。

 今季2度目となる中5日登板で何度かピンチを招いたものの、終わってみれば129球の熱投ショー。「しんどかったです。8回のピンチの時は(マウンドに)行く前に矢野監督から『任せたぞ!』と言ってもらえたので、自信を持って投げられた」と指揮官の期待に応えた。

 平成では今回がラスト登板。この日は同じ平成生まれの大山悠輔内野手(24)が先制の6号ソロで青柳を援護したとあって「平成(世代も)まだまだこれからなんで。令和になっても平成の選手が頑張ります!」と笑顔でアピールした。