日本ハム・吉田輝&柿木「E評価」にメラメラ

2019年04月27日 13時00分

闘志を燃やす吉田輝(右)と柿木

 日本ハムの黄金ルーキー、ドラフト1位・吉田輝星投手と5位・柿木蓮投手(ともに18)がグラウンド外での思わぬ“低評価”に奮起を誓っている。2人の闘志に火をつけたのは、国民的人気を誇るコナミの野球ゲーム「実況パワフルプロ野球(通称パワプロ)」で設定された能力だ。

 今月23日に大型アップデートされた2019シーズン版ではFAやトレードによる移籍から新人や外国人といった新入団選手にも対応している。ちなみに吉田輝は最速150キロでコントロールとスタミナの評価は「S」を頂点とする8段階評価で下から3番目の「E」ながら、3種類の変化球に直球の伸びやけん制のうまさを評価する特殊能力などがついている。柿木は最速151キロでコントロールとスタミナは「E」。2種類の変化球とマイナス効果を持つ特殊能力「シュート回転」がついているが、両選手とも例年の高卒投手並みかそれ以上の能力査定となっている。

 それでも昨夏の甲子園を沸かせた2人には不満なようだ。吉田輝は「自分の能力は弱すぎて今は見てないです(笑い)」と自嘲気味に話し、柿木も笑顔交じりながら「シュート回転がついているし、なんかめっちゃリアルっすよね。ただ、変化球がちょっと違います。カーブがなかったり、Vスライダーはフォークですね」と複雑な心境を口にした。

 もちろん、そのままでいいはずがない。吉田輝が「課題としているコントロールも含めて、直球の伸びやキレをもっと評価されるような能力を付けたいです」と宣言し、柿木も「自分だったら、今の自分は絶対使わないですからね(笑い)。自分でも使いたくなるような選手になれるよう活躍したいです」と力を込めた。現在は二軍で修業中の身だが、2人の瞳の奥では炎がメラメラと燃えている。