中日・与田監督“ヨソ見”審判の今後を心配 罵声浴びたりしないか

2019年04月24日 20時31分

与田剛監督

 中日・与田剛監督(53)が24日、疑問を呈していた“審判問題”に対して終結を宣言した。

 球団が21日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で二塁塁審がプレーを見ずに判定したとして意見書を提出していたが、22日に届いた回答に与田監督は納得せず、23日深夜に改めて、以下の2つの確認事項を送った。

(1)リクエストの権利を使い切った状況で、今回と同じような問題が起きた場合の対応

(2)すみやかにプレーの確認をしたことが抗議に当たるのか

 24日夕方にNPBから返答があり(1)については「今後検討する」、(2)は「確認と抗議は判断しづらいところがあり、原則としてリクエストを申請してほしい」という要望を受けた。

 この確認事項に含まれていなかった二塁塁審が当該プレーを「見てました」とウソをついたとされる件についても、具体的な内容こそ明かさなかったが、加藤球団代表は「我々に対して正直に、真摯な回答があったので納得している」と話した。与田監督も「もう終わったこと。ファンの方を含めて良い方向に向かうことを祈っています。これからは試合に集中します」。

 しかし、現在、最も指揮官が危惧しているのは、この二塁塁審の境遇だという。加藤代表は「与田監督は今後、この二塁塁審が審判を務めるときにファンの方から罵声とか浴びせられたりしないか、ということを心配していた。(20代の)若い審判なのに大変なことにならなければいいけど、と言っていた」と明かした。