西武・木村が満塁走者一掃の三塁打「絶対に打つんだという気持ちで」

2019年04月20日 15時54分

2回、満塁走者一掃の三塁打を放った木村文紀

 西武の「カルロス」こと木村文紀外野手(30)が20日、ソフトバンク戦(メットライフ)で5点を奪うビッグイニングの口火を切る、満塁走者一掃の三塁打を放った。

 1点を追う2回、1安打2四球で二死満塁として回ってきた「9番・木村」の第1打席だった。相手先発・スアレスのカウント2―2から甘く入った147キロを振り切ると、打球は前進守備の中堅・釜元が全力で背走しながら伸ばしたグラブの上を越えた。

 3連敗でチームを覆っていた嫌なムードを払拭する逆転打に、レフトスタンドは沸騰。13年目の背水シーズンにかける木村も大歓声を背に滑り込んだ三塁ベース上で、自然にガッツポーズを決めた。

 2012年途中から投手を断念し外野手へ転向。当初はその高い身体能力から「糸井2世」と高い期待をかけられていたが、なかなかレギュラーを確保できぬまま転向7年目を迎えた。

「打ったのはストレート。最近打てていなかったし、満塁のチャンスだったので、ここで絶対に打つんだという気持ちで打席に入りました。三塁でのガッツポーズは自然に出ました」という木村がその地位を確保するには、この結果の継続こそが求められる。