阪神の新人・木浪聖也内野手(24)が14日、中日戦で2戦連続となる適時打を放った。

 4回、2―1と勝ち越しに成功し、なおも一死一、二塁の場面で、カウント2―2から相手先発・吉見のフォークを右前へ。「追い込まれてしまったが、何とか次につなごうとした結果がタイムリーになってくれた。勢いに乗れたのが良かった」

 12日の中日戦でようやくプロ初安打を放って以来3戦連続安打と結果も伴い始めた。オープン戦最多安打ルーキーの逆襲劇はここからだ。