右手小指脱臼の西武・外崎 平然と練習参加「昨日、何かありました?」

2019年04月13日 12時56分

笑顔で練習に参加した外崎

 まさに“不屈の男”だ。前日(12日)の走塁中に利き手の右手小指を脱臼し、第2関節から骨がズレ、本来向いている方向とは違う角度に変形してしまった西武・外崎修汰内野手(26)が13日、オリックス戦(メットライフ)前の練習に平然と現れた。

「痛々しかった」と心配する辻監督ら周囲をよそに本人は慣れたもの。「1回やったことがあるので大丈夫。高校の時もやって、バスケをしていた母親に電話をした時に『引っ張るといいよ』と言われて入った。(その時に比べ)今回の方が簡単に入った」と、自ら施した応急処置の方法を冷静に説明した。

 練習前に病院でレントゲン検査を受け、球場に来るなり辻監督と痛めている右手で“がっちり”と握手。患部の小指のみに黒いテーピングを巻いただけの処置でフリー打撃を普通に行い、強い打球を広角に打ち分けた。

 練習を終えた外崎は、靱帯などを含めた検査結果について「異常なし。(問題は)何もありません。昨日、何かありました?」と説明しながら、不安げな報道陣の様子を楽しむように問題なしをアピールした。「(打った感じも)全然大丈夫です。ただ(バットを握る時に)小指が当たらないように…。中村さんとかもそういう感じで打っているじゃないですか。だから打てないことはない。ただの突き指っす。やっている本人よりも、見てる人の方が痛いと思う」と淡々と話した。

 辻監督との握手については「監督が力入れているようで、うまいことやってくれた」とネタばらし。午後2時開始の試合には何ごともなかったかのように「6番・二塁」で出場予定だ。