清宮 早実入学の弟・福太郎にエール

2019年04月12日 16時30分

早実に入学した福太郎

 おちおちしてもいられない!? 右有鉤(ゆうこう)骨骨折で戦線離脱中の日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)には「日に日によくなってるのは実感する。着実に前に進んでいると思います」と話す自身のリハビリとは別に、気になっていることがある。今春、兄の背中を追って早実に進学した弟の福太郎のことだ。

 春季東京大会ではベンチ入りすることなく、当分はスタンドでの応援に加わるが、その素質は一部で「兄以上」ともいわれている。清宮は「見る人によっては…って感じじゃないですか?」とプライドをのぞかせつつも、兄として「まだ始まったばっかりですし、楽しくやってもらえれば」とエールを送っている。現在はどうしても「清宮の弟」として見られがちだが、弟ではなく「福太郎」という一選手として見てもらえるようになってほしいと思っているのは言うまでもない。

 自身も高校入学当時はラグビートップチーム・ヤマハ発動機ジュビロの「清宮克幸監督の息子」として注目されたが、その後の活躍で今や克幸氏が「清宮の父」と呼ばれるようになった。福太郎が史上最多の高校通算111本塁打を放った兄に匹敵する結果を残せば、清宮自身が「幸太郎」、もしくは「福太郎兄」と呼ばれることになるかもしれない。「(その際の呼び名は)それはもう何でも…。お好きなように呼んでもらえたら」と清宮は笑う。プロは「幸太郎」、アマは「福太郎」の“幸福兄弟”で野球界を盛り上げていけるか注目だ。