西武・辻監督 ふがいない投手陣に「点は取るからって!」

2019年04月10日 22時53分

渋い表情の西武・辻監督

 西武は10日の楽天戦(メットライフ)に5ー7と敗れ連敗。再び借金生活に転落した。

 先発・武隈が2―1の5回に3連続四球から適時二塁打と崩れ、2番手・田村も3安打2失点2暴投と悪い流れを止められず、この回一挙6失点。辻監督は試合後、主導権を自ら手放してしまった、5回の2投手の投球を振り返り、西武投手陣のピンチでの心構えを改めてこう説いた。

「ピッチャーはウチの戦い方を考えたらいいだろ。満塁だって犠牲フライ、犠牲フライ、そこで内野ゴロでも(内野手は)下がってんだから、そこで3点やったって、逆転されたっていいわけなんだから。そのぐらいの気持ちで投げてくれって! 点は取るからって! そこを0点に抑えようとか、いいところに投げようとか一生懸命になりすぎちゃう。もうちょっと楽な気持ちで。もうちょっと打線を信じて。これだけずっと言ってるんだけど、次の1点を取られてもいいから、1点でも少なくというところで点を取られたら、やっぱり苦しいよね」

 開幕11試合で西武投手陣の総失点数は51。対して自慢の攻撃陣は12球団トップの67得点を稼ぎ出している。1試合平均6点の援護が約束されている投手陣には、もっと要所で大胆な投球をということなのだが、物事はそう理想通りには運ばないようだ。