楽天・浅村 古巣・西武に強烈場外弾

2019年04月10日 16時30分

5回、豪快な一発を浴びせた浅村

 楽天・浅村栄斗内野手(28)がFA移籍後初となる古巣・西武戦(大宮)で左翼場外へ消えていく豪快な2号2ランをお見舞い。5打数2安打2打点の活躍で7―6の勝利に貢献した。

 試合後、浅村は「(西武には)複雑な気持ちもありましたが、対戦するとなると勝たないといけない。パ・リーグで一番強い相手と思っているのでキツかったですが、勝ててよかった。楽天が勝つことだけを意識したい。西武とソフトバンクの2強と言われている。その2チームを倒さないと上にはいけない」と古巣を気遣いながらも、過去を断ち切り前を向いた。

 前主将の強烈な先制パンチに、昨年のファンフェスタで「インコース、気をつけてください!」と宣戦布告していた辻監督も「まあ、あのホームランは失投もいいとこ。今日は初めてだし、攻め方もいろいろと分かってくるでしょう」と語るにとどめた。

 結果的に初対戦は「(内角は)投げ切れないでしょう」と西武投手陣の力量を予測していた浅村に軍配が上がった格好だ。スタメンマスクをかぶった岡田は「普通にやったらいいバッターなんで、外一辺倒だったらああいう形が出てしまうというのは今日はっきりした」とニールの甘く入ったスライダーを場外弾にされた5回の打席に言及した。

 その上で「自分の形で気持ち良くスイングさせないためにも明日(10日)もしつこくいく姿勢が大事。1打席目は内角で2球起こして外のスライダーが効いてましたし、田村も平井も内角を意識させたからこそストレートで詰まらせて抑えられた。明日の武隈は左投手ですけど『まだ(内角に)来るのか』というそこの出し入れが大事になってくる」とミーティングで徹底されている内角へのエサまき作業を継続する。