西武・中村剛也内野手(35)が7日の日本ハム戦(東京ドーム)で、疲労のためスタメンを外れた。

 前カードのロッテ戦から辻監督が「おかわりはちょっと内転筋が張っている」と語っていたように、疲労からくる左足の張りから、前日(6日)は2打席終了後にルーキー・佐藤と交代。この日の試合前練習では打撃練習を行わなかった。

 スタメンの「9番・三塁」には身長163センチの小兵・水口大地内野手(29)が名を連ね、中村の“定位置”8番には9番から木村が繰り上がった。

 18年目の今季はここまで8試合で打率2割8分6厘、1本塁打、7打点と順調な滑り出しを見せていた中村。首脳陣が「ちょっと疲れているだけ」(赤田打撃コーチ)ということから、状態が悪化する前に大事を取って休ませたという判断のようだ。