熱烈オリックスファンの“浪速の最強マダム”自腹で「V旅行&豪邸祝勝会」約束

2019年04月03日 16時35分

オリックス激励会で西村監督(左)と談笑するシンコママ

“浪速の最強マダム”もさぞかし心配だろう。オリックスは本拠地開幕戦となった2日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)に4―11で敗れ、開幕から引き分けを挟んで3連敗。昨季9勝の左腕アルバースも5回7失点と打ち込まれ、西村徳文新監督(59)も「彼本来の投球ではなかった」と険しい表情だった。

 そんな新指揮官を熱烈応援しているのが、京セラドームの看板スポンサーで、高級洋菓子店「マダムシンコ」の“シンコママ”こと川村信子会長だ。西村監督とは30年来の親交があり「彼は命懸けてます。すごいことになる、と言うてますよ。意気込みが違う。1年で勝負するつもりで腹をくくってます。(ロッテ監督時代の)2010年に下克上で日本一になったでしょ。そういう何かを持っている」と大きな期待を寄せる。

 大阪・北新地でクラブママだった時代から西村監督の面倒を見てきたとあって遠慮はない。ヘッドコーチだった昨年までも福良前監督とともにシーズン中から食事の席で采配ミスをズバズバ指摘するなど、いわば長年の“お目付け役”。さすがの指揮官もシンコママの前では神妙に聞き入るという。これまで球場スポンサーとして「マダムシンコホームラン賞」を出してきたが、今季からは西村監督の懇願もあって新たに「盗塁賞」を奮発。若手主体でチームの下馬評が低いことも意に介さず「それがええねん。経験がないことで怖いもん知らずでスコーンといける」と、どこ吹く風だ。

 既に“ミラクルV”に思いを巡らせている。「ビールかけに私も入りたいって言うてんねん。それに私の家でもやりたい。できるスペースはある」と豪邸での仰天祝勝会を計画。さらに「V旅行も私が給料はたいて連れて行きます。選手とも行くし、コーチとも行く。西村監督はコーチのことをすごく考えてあげてますからね。何回も行く」と“シンコ旅行”に招待するつもりだ。

 西村監督はシンコママについて「僕が20代のころからお世話になってます」と言う。恩人の期待に応えるためにも巻き返したいところだ。