ソフトB・柳田3戦連発 王会長がさらなる進化に太鼓判

2019年04月03日 16時30分

3戦連発弾を放った柳田

 ソフトバンクの主砲・柳田悠岐外野手(30)が絶好調だ。2日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では3戦連発となる3号3ランを放ってチームの開幕4連勝に貢献。この日の安打が本塁打の1本だけだったことから「それ以外の打席が良くなかった。まだできることがあったかなと思う」と言い「シーズンは長いんで。まだまだです」と控えめだが、打率4割2分9厘、3本塁打、9打点、3盗塁は上々のスタートだ。

 これまでにも2015年のトリプルスリーをはじめ、2度の首位打者やリーグMVPなど数々の栄光を手にしてきたが、今季は打席での立ち姿から風格すら漂わせつつある。“打倒・柳田”を目標に掲げる僚友の上林も「一人だけメジャーリーガーがいる感じ。うらやましいですよ。見てるこっちまでワクワクする」と言うほどで、ライバル球団の関係者は「ミスショットがない。甘くいったら、ヒットではなく本塁打にされる」(スコアラー)、「今年は打席の中での余裕を感じる。去年まではガツガツした感じもあったけど、落ち着いてどっしりしている。それこそ楽しんでやっているようにも見える」(ある選手)と“お手上げ”の状態だ。

 柳田がさらなる進化を遂げる可能性について、本塁打の世界記録を持つ王貞治球団会長(78)は「無限大に近いくらいの可能性があるんじゃないかな。普通の物差しでは測れない男だからね」と言う。「令和」初の3冠王も夢物語ではなさそうだ。

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