中日・京田 与田監督の“お仕置き”開幕2試合ベンチスタートに燃えた

2019年04月01日 16時30分

2安打を放った京田

 中日が31日のDeNA戦(横浜)に2―3でサヨナラ負け。3年ぶりの貯金生活は持ち越しとなったが、光明は京田陽太内野手(24)が「2番・遊撃」で今季初めて先発出場し、チーム唯一のマルチ安打を放つなど復活したことだ。

 一昨季のリーグ新人王で昨季は全試合出場を果たすも、今季はオープン戦で精彩を欠くなどで、開幕から2戦連続でベンチスタートの屈辱を味わった。「いろいろ思うことはあるんですけど、それを我慢して、こうやってプレーにぶつけられて良かった。悔しかった? もちろん、それしかない。でも一番は自分が悪いんで、それは分かっている」と、うっぷんを晴らすかのようにプレーした。

 特に1点を追う5回二死一塁の打席で一塁へヘッドスライディングを敢行して遊撃内野安打をもぎとった京田のプレーに、与田監督は「ああいう姿勢がどんどん出てくることが僕自身の望み。何としてでもセーフになってやろうという思いを持った、ああいうプレーはベンチが盛り上がる。そういう姿勢は非常に評価している」と最敬礼だ。

 そんな京田に、本紙評論家の宇野勝氏は「与田監督の“お仕置き”が効いたようですね。あの足は魅力だし、やっぱりこれから中日を背負っていく男なので、もうスタメンは誰にも渡さないつもりでやってほしい」とゲキを飛ばす。

「今日で終わらず、あさって(2日の広島戦)からもアピールしないと試合に出られないと思うので一日一日が勝負。レギュラーを取りに行くつもりでやる」と気を引き締める京田の逆襲が始まった。