西武・栗山巧外野手(35)が30日、ソフトバンク戦(ヤフオク)で今季1号となる2ランを放った。

 0―1の2回二死一塁の第1打席、ミランダの初球、144キロの直球を迷わずスイング。打球は中堅・柳田の頭上をグングン伸びて、ホームランテラスに飛び込んだ。前日、4番・山川の同点満塁弾に続くチーム今季2本目のアーチは、18年目のベテランにとって通算95号だった。

 昨年もチームで唯一、ミランダから本塁打を打っており、相性もいいが「打ったのは、真っすぐです。コンパクトにいいスイングができました。ホームランになってびっくりしています」とコメントした。