阪神ドラ1・近本がチーム63年ぶりの開幕戦打点「お客さんの盛り上がりにブルっとした」

2019年03月29日 23時33分

殊勲の近本を出迎えた矢野監督

 阪神のドラフト1位・近本光司外野手(24=大阪ガス)が29日のプロ野球開幕戦・阪神—ヤクルト戦に「2番・中堅」で先発出場。1点ビハインドの6回二死一塁の場面でプロ初安打となる適時三塁打を放ち、新生矢野阪神の初勝利に大きく貢献した。同球団の新人が開幕戦で打点を挙げるのは63年ぶり。

 一塁に同3位のルーキー・木浪を置いて迎えた第3打席。ヤクルト・小川の投げたチェンジアップを思い切りよく振り抜くと打球は右中間を深々と破る長打コースへ。「夢中で駆け抜けた」と快足を飛ばし三塁を陥れた。「最高のタイムリーになった。(三塁へ滑り込んだ最中に)スタンドのお客さんが大盛り上がりしているのが目に入った。ブルっとしました」

 出身は兵庫・淡路島。「阪神戦は地元なのでずっとテレビで見ていましたが、実際に(グラウンドに)立ってみると『すごいな』と思いました」。眼前に広がるのは未知の光景のみ。処女雪の上を一歩一歩進んでいく。

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