西武の“W主砲”山川&中村が明かす千賀対策

2019年03月28日 21時02分

西武の4番・山川(奥は辻監督)

 29日開幕の相手、ソフトバンク・千賀滉大投手(26)から昨年4本塁打ずつをマークしている西武の“ダブル主砲”が28日、それぞれの千賀対策を語った。

 ホークスのエース・千賀に対しそれぞれが昨年マークした4安打の全てが本塁打だった4番・山川穂高内野手(27)と下位の4番・中村剛也内野手(35)。互いに12打数4安打(打率3割3分3厘)4三振と“世界の千賀”をカモとしているが、両者の千賀評は謙虚だ。

 山川は「千賀投手に限らず去年の対戦成績とかデータは明日はあまり参考にならない。それはシーズンを通していったときに考えること。明日はたぶん高校野球みたいな計算の立たない試合になる。(相手は)千賀投手ですけど千賀投手ではない。チームとして勝てばいい」と慎重。「日本を代表する投手が開幕に投げてくる。すごい球を投げてくると思うので、それをみんなでいって打ち倒す。後輩の多和田が頑張ってくれると思うので勝ちをつけてあげたい」と続けた。

 また山川同様、昨年、千賀からフォーク2発、ストレート2発の計4発を本拠地、ヤフオクで2本ずつ打ち分けている中村も「全然得意な相手じゃないですよ。フォークは狙ったことはない。(打った2本は)あまり落ちなかったフォークなんで、振っちゃったときは振っちゃったでしょうがない。(内角をさばいた一発は)まぐれ。もう一度やれとい言われてもなかなかできない」と基本的に欲をかかずに打席に入る心構えを語った。

 この両主砲の計8本塁打が与えるプレッシャーについて、赤田打撃コーチは「(千賀は)いやでしょうね。去年のCSも含めれば真っすぐもカットもフォークも打たれているから。絶対嫌だと思います。しれっとツーシームとかも交ぜてきている」と言及。攻略のカギは4番、7番に起用されるであろう両者の前に、どれだけ走者を置いて千賀にプレッシャーをかけられるかにありそうだ。